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2014年9月21日 里山あそびっこ 稲刈り

今月の里山あそびっこは稲刈りでした!
この日は暑いくらいのとってもいい天気でした。

スタッフあっちゃんの説明を聞いてから、年長さんも小学生のお兄さんお姉さんもみんな鎌を1本ずつ持って稲を刈りに行きます。



イノシシの影響で倒れた稲を起こしながらの稲刈りとなりました。
5月の田植えから7月の草引きまで毎月成長を確かめ、すくすく育っていたお米がイノシシに食べられたことを知って、「イノシシも腹減ってるんかな…」とつぶやきながら黙々と稲を刈る姿も見られました。
稲刈りが終わったら、刈り終えて広くなった棚田でごろごろしたり、斜面を転がってみたりしていました。



お昼を食べて午後からは、はざかけを行いました。
刈った稲を干すことでお米のおいしさが100倍になる!と聞いて、へぇー!と感心していました(笑)
しかしこのはざかけは難しく…



大人を中心にはざかけを行う傍ら、子どもたちはというと…
棚田の生き物採集をしてみたり、泥んこ遊びをしてみたり、と各自で遊びを見つけたり開発したりして時間を過ごしていました。
泥遊びの泥は、子どもたちだけで池の近くの小さなぬかるみに水を足してしてこねてこねて広げて広げて開発して生み出していました。そうまでしてでも泥で遊びたいようです(笑)


生き物採集では、イモリの赤ちゃんを発見したり、秋名物のコオロギを捕まえたり。
毎度おなじみバッタやカエルももちろん捕獲!捕まえたカエルは友達の頭の上にのせて写真撮影というのも5月からの恒例となっております(笑)
この日1日で近寄れなかったバッタに近寄れたり、触れなかった虫やカエルを平気で触れたり…と子どもたちの中にも変化が見られました。



そして今日1日の締めくくりは大人も子どもも交えての鬼ごっこ!
でこぼこした地面にたくさんの斜面がある棚田は子どもよりもむしろ大人の方が走りにくく、子どもとの体格差も縮まりとても白熱しました!


秋晴れの空の下、子どもたちがそれぞれの形で活動に参加し、いろんな遊びをたくさん作っては遊んだ1日となりました!

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