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大宇陀・森下さんの棚田

奈良県宇陀市大宇陀迫間454。2000年続く棚田。

森から流れる沢の水を引き込み、無農薬有機栽培で餅米を育てています。畦塗り、田植え、草引き、稲刈り、はざ掛け(1ヶ月間天日干し)、脱穀(足踏み式脱穀機と唐箕を使用)は100%手作業です。ミニ耕耘機すら入れない小さな田圃では代掻きも鍬1本で行います。収穫した餅米は年末年始の餅搗きに使います。棚田にはカエル、サワガニ、イモリ、ヘイケボタルなど、生き物がいっぱい。また春の山菜採りと秋の柿採りは大人気のイベントです。

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