この週末9月6日(土)は「みんなのSATOYAMA遊び」で今年最初の稲刈りを予定しています。
そのあとも13日、21日、27日と、植えた順に刈取りを予定していました。
が!しかし!昨日9月2日、畔の草刈りに行ってみてびっくり!!
何と、イノシシがまた侵入し、今度は大半を食べつくしていたのでした。
今年は草取りを頑張ったお蔭で豊作でした。
こんな感じで実っていたのですが…
90%は食われてます。
踏み倒されずに残った稲穂もこんな風に…。
森にどんぐりがなくなり、飢えたイノシシが里に下りてくるようになってかれこれ四半世紀。
畑や田んぼには森よりはるかに美味しい食べ物があることを覚えたイノシシは、繰り返し同じ場所に現れます。
今回は竹で作った柵の弱った場所をへし折られ、子どものイノシシが侵入したようです。
これだけ食べてそれでも満足出来なかったのか、田圃の土を掘り起こしていました。
きっとミミズを食べていったのでしょう。
今年の稲刈りは悲しくやるせない稲刈りになると思います。
でも、これが荒れ果てた中山間地の現実。
真正面から受け止めて、また一から出直しましょう!!
とりあえず、来年はお盆が過ぎたら毎晩棚田に泊まって警戒に当たろうと思ってます。