1月のSATOYAMA-KIDS
18名もの子どもたちが森井邸で二日間過ごしました。
昔の道具(まいぎり式やもみぎり式)で火起こしをしてみるも、全然火が起こらず、苦労。
二人、三人で協力したり、試行錯誤しながら火起こしをしていました。
二日間子どもたちを見ていても、異年齢の子どもたちでどんどん遊びが広がっていく様子があって、
年上の子たちは下の子たちと遊んであげ、年下の子たちは一生懸命ついていきながらも、
それぞれの遊びを満喫しているところもあって、すごく楽しそうでした。
夜の秘密基地でのひっそりお話会では、子どもたちが森で過ごす気持ちよさについて語ってくれるなど、嬉しい場面もありました。
来月からは、石窯作りです!
子どもたち皆で本当の意味で協力し合って、石窯を作り上げましょう!
今月の里山あそびっこは、奈良大宇陀・森井邸で餅つきをメインに活動しました!
餅つきと聞いて、重たーい杵で一発一発に力を込めてペッタンペッタンするお餅つきを子どもたちは想像していたようですが、今回のお餅つきはそういう形式のお餅つきではなさそうです。
どういうお餅つきなのか・・・は後の楽しみに置いといて、もち米が蒸し上がるまで裏山へ薪を拾いに行きました。
最初は落ちている手頃な木の枝を集めていただけでしたが
持って帰るには長すぎる枝をいかに短く折るかに、次第に子どもたちの関心が移っていました。
手の力で折るには固いし、さてどうしてようかということで、足で踏みながら手で曲げてみたり、木に叩きつけてみたりするなど子どもたちはそれぞれ試行錯誤していました。
そして森井邸の裏山と言えば、竹のアスレチックはどうも欠かせないようです。
毎回群がっては、よじ登っています。
そして毎度、どれだけ足の届かないところへ行けるか、手放しで一本竹の上を歩けるかなど、子どもたちそれぞれのチャレンジが試みられています。
この日は、怖い怖いと言いながらも一番高いところまで行けた子もいれば、手放しですたすたと歩けるようにあった子もいました。
もち米もいい具合に蒸しあがって、拾って折った薪を持って下山しようかという時に、幼児たちを中心に協力して一本の長い竹を持って帰ろうとしていました。
4,5人で持てば重くないと言わんばかりにえっさえっさと担いでいます(笑)
急な斜面をどうやって担いで降りる気やねやろ・・・と心配する大人を余所に易々と子どもたちだけで山から竹を一本お持ち帰り成功!
急斜面では竹を担がずに竹を引きずりながら下ろすという工夫も自分たちで考え出していました!
裏山から帰ったらとりあえず焚火でちょっと休憩。
火を起こすのに夢中になる子どもが今日は多く、火吹き竹を手放さない子もいました(笑)
みんなで持ち帰った竹は、交代しながらノコギリでさばいて焚火の燃料にしました。
ノコギリで竹を切るのにかなり苦労していましたが、最後まで切り終えたときの達成感といったらもう(笑)
煙が目にしみます(笑)
そしてメインイベントの餅つき開始!
今回の餅つきは「愛をこめて餅をいじめる」餅つきで、何人かで棒状の杵を使ってもち米をを囲んでひたすら突いて捻って回して!
ペッタンペッタンの餅つきよりも力はいらないし、みんなで同時に餅を突けるのでなんだか楽しくなっていました!
そしてアツアツの餅を丸めて、さっそく食べました!
味は砂糖醤油やあんこ、きな粉にイチゴ、さらには味噌汁まで付いてトッピングし放題でした。
そしてなんとこの時使ったもち米は、あそびっこのみんなも体験した今年度の5月に田植えして9月に稲刈りして10月に脱穀したもち米なんです。
そのこともあってか、子どもたちにとって何個でもパクパク食べれてしまうほどおいしいお餅だったようです。
おなかがいっぱいになると、焚火の世話をする子もいれば、また裏山に遊びに出かける子もいました。
それぞれが自由に好きな活動をしていました。
そして合間合間に餅つきをすること計3回。
おなかいっぱいと言いつつも餅つきの度についつい食べてしまうようでした。
今日は風もなく日差しも暖かい、とても心地の良い1日となりました!
今年のスタート!
穏やかなぽかぽかお天気~
大人のおチビさんもそれぞれの時間を楽しんでました。
寒い日は焚火がありがたい。
その焚火で焼き芋やマシュマロ焼いたり
森もたくさん歩きました!
今年も目で耳で手で足で皮膚で感じてそれぞれの自分の時間を作りに来てくださいね!
1月10日から1泊2日で第2回焚火を囲む会を開催しました!
今回の参加者は20代前半から30代前半までの7名でした。
場所は大宇陀・森井邸!
築およそ250年の古民家でお泊りしてきました。
はじめのあいさつの後、アイスブレイクとしてチーム対抗でカルタ取りをしました。
しかも目隠しで。
3人チームで1人カルタを取る人が目隠しをして、残りの2人が指示するという遊びでした。
その時の目隠しがこれ
不気味です(笑)
こんなのどこで売ってるんでしょうか・・・。
しかしこれがやってみると意外と難しい!
試合風景の間抜けさにもかかわらず、1枚差で勝負が決まる白熱したものとなりましたー!
こうやって少しでも楽しい遊びのレパートリーを増やしていけるといいですね!
体も心も暖まって、縁側でのんびりしたり、裏山に焚火用の薪を拾いに行ったりしました。
そして今回の目玉の1つ、餅つきが始まりました!
ここでの餅つきは、あの杵(きね)でペッタンペッタンつくのとは少し違って
5~6人で棒状の杵を使って餅を突き回したり、こねくり回したりして餅を作っていきます。
餅を囲んで突き回している光景は、なんとなく餅をいじめているように見えて仕方ありません(笑)
しかしこれだとみんなで餅をつけるので楽しいですね!
そしてできたてほかほかのお餅を丸めて・・・
食べました!
イチゴと餡子ときな粉を入れて贅沢なイチゴ大福にしたり、バター醤油にノリを巻いて大根おろしを乗せて食べたり
色んな組み合わせの味付けを楽しみました!
おなかいっぱいお餅を食べた後は
お肌がつるつるになると評判の天然温泉「あきののゆ」へ!
広い露天風呂でゆっくりくつろぐと、リラックスしすぎて眠たくなってきます!
お風呂から帰った後は、夕食の準備と焚火のお世話の二手に分かれて作業しました!
火に風を送るための火吹き竹が大人気でした
そしてできあがった今回のお鍋の味は鶏ガラ塩鍋(うろ覚え)です!(笑)
今回はさらに七輪でとり皮やお餅も焼きました!
音楽をかけて、鍋食べてお酒飲んで歌って喋って笑っての賑やかな夕食となりました!
お鍋を食べた後は、焚火を囲んだり土間の火鉢を囲んだりしてゆっくり喋っていました。
焚火で焼きイモや焼きりんご、玉ねぎなんかもホイル焼きにして味を楽しみました!
この日はびっくりするくらいの満天の星空の中、参加者とスタッフの中には最長午前5時頃まで焚火周辺で過ごした人もいました!元気です!
次の日の朝はゆーーーっくり起きて(笑)
引き続き焚火の世話をして
火が燃えている様子は、時間を忘れてずーっと見ていたくなりますね。
そして餅つき(2回目)
2回目の餅つきで使ったもち米は実はSaveForestXで今年度1から育てて収穫したもち米なんです!
それを昨日のお鍋の残り汁に入れて食べたり、味付けして食べたり
ものすごくおいしくて8個も9個も食べれてしまいました!(笑)
食べ終わるとあっという間に出発時間が迫ってきて
最後に2日間の感謝をこめてお掃除しました!
そしてお菓子を食べてほっとしてから帰り支度
あっという間の2日間でした!
第1回の千石谷ログハウスでの焚火を囲む会に比べて今回は風も穏やかで比較的過ごしやすかったです。
歌って騒いでだけでなく
ここで何ができるかなー、何をしたらもっと楽しくなるかなーという声もチラホラ聞こえてきて、これから何かが始まりそうな気がします!
来月の第3回もここ大宇陀・森井邸で開催しますよ!
ぜひご参加ください!
SaveForestX 新年一発目のプログラムはお餅つき!
約20名の参加者。
雪が残る寒空の下、お餅つきで体ほっこりお腹ぽっこり。
焚火の大きな火を囲んで、大人はお酒を飲んで、子どもたちは鬼ごっこをして盛り上がりました!