今月の里山あそびっこは千石谷・ログハウス周辺で春さがし&階段づくりを行いました!
千石谷に着いてから、まずはあいさつと自己紹介!
この日の気温はとても暖かく、山のあちらこちらで春の草花が顔をのぞかせていました。
と、いうことで午前中は、春の野草を見つけに行きました!
枯れ草で覆われた地面を、よーく見てみると
つくしがたくさん見つかりました!
さらに斜面には、ふきのとうが1つだけ芽を出していました。
そしてログハウスの横で育てているシイタケが大量に発生したので、収穫しました。
春を見つけながら、時々ぶらんこも
こうして寄り道しながら見つけたつくしやふきのとう、シイタケ、ヨモギは全て天ぷらにしました!
特にシイタケは子どもたちに大好評で
天ぷらが出来上がるや否や、あっという間にお皿からシイタケが無くなっていました。
天ぷらと一緒に、お昼ごはんも食べました。
お昼ごはんの後は、ヘルメットを被ってブランコのある斜面に続く階段を作りなおす作業を行いました。
※階段づくりの準備中に事故がありました
————————————————————————————————
【事故のご報告】
昨日3月22日(日)13時半、千石谷ログの森で、「NPO法人こそだち応援あそびっこ」さん主催のプログラム『里山あそびっこ』開催中に事故がありました。
参加者Aくんが振り回していた枝が参加者Bくんの目に当たり充血がひどいため、スタッフの車で下山し眼科を受診しました。
診察の結果、眼球に傷が付いているものの視力に影響はなく、処置後点眼薬と抗生剤の処方をいただき無事に自宅に送り届けることができました。
ご両親にお詫びとご報告をし、完治まで掛かり付けの眼科で治療を続けていただくことになりました。
治療費についてはボランティア保険で対応させていただくことでご了解をいただいています。
一日も早くBくんのお怪我が完治しますように祈念いたします。
と同時に、受け入れ側としての責任を重く受け止め、事故の経緯を踏まえ、子どもたちの体験や遊びを制限し過ぎないよう配慮しつつ、危機管理について再考し態勢を整備して参ります。今後ともよろしくお願いいたします。
SaveForestX代表理事
ゴリ鈴木(3月23日facebook公式ページより転載)
————————————————————————————————
この度はスタッフの不注意による事故を起こしてしまい、誠に申し訳ございませんでした。
まず山から階段づくりのための木を取りに行きます。
手で作った輪っかくらいの大きさの木を見つけて、お父さんお母さんで切り倒してから
子どもの出番です。
切り倒した木を、階段を作る斜面に合うような長さに切ります。
そして切った木の先を杭のような形にして
階段の段差部分になるところに打ちつけます!
かけや(ハンマー)はとっても重く、小さな子どもにとって持つだけで精一杯でした。
なので、木を打ちつけても全然地面に入っていきませんでしたが、一生懸命打ち付けた後の子どもたちの顔は満足そうでした!
木の杭を地面に打ち付けることがとっても難しいと体で感じたからこそ、、
、、かはわかりませんが、大人のパワーで地面に杭がぐいぐい埋まっていく様子に、子どもたちは見とれていました。
春の始めの暖かい天気に恵まれた1日でした。
月一おや’sすくーるさんの里山遠足!
まだ2月ながらも春の陽気。
五感で春を感じながら、探検に行ったり、竹を切りに行ったり…
回数を重ねるたびに身体の使い方を覚えて、遊びも多彩になっていきます。
この場所に来ていただいた全ての人にこの気持ちよさを覚えていて頂きたいですね!
次回は野草もにょきにょき、新たな春が感じられますよ(^^)
お楽しみに~!
今月の里山あそびっこのテーマは染色!
白いハンカチが森の素材でどんな色に染まるんだろう?
さあ思い思いに素材を探してみよう!
木の実やどんぐり。葉っぱ。
「あっ、これ燃えるやつや!」
なんて言いながらスギヒノキの葉っぱを拾って、
「染まるんかなあ?」「おれ燃やすー」
色んな声が聞こえてます(笑)。
そり滑りもしました!
これが中々のスピードで、絶叫モノ好きには見ていてたまらないものでした。
子どもたちも楽しそうな笑顔。
アップ前後いたしましたが12月26日里山あそびっこIN信貴山千石谷ログハウス
お正月飾り作り楽しんできました!
午前中森を歩いて素材探し。
綺麗な葉っぱやとんぐりやツルそして竹
それぞれどんなん作ろかなって考えながら探してました。
午後からは作品作り、たき火やブランコも楽しんできましたぁ~
来月はお餅つきです!(^^)/
今月の里山あそびっこは、こんにゃく作りでした。
しかもこんにゃく芋を切るところからですよ!
こんにゃく芋の見た目はこんな感じで茶色っぽいです。
こんにゃく作りとだけ聞かされている子どもたちには、ここからどうやってあのこんにゃくが・・ときっと感じたはずです。
ごあいさつ後、さっそく作業にとりかかります。
生のこんにゃく芋には、かゆーくなる成分が含まれているので、手を厳重にゴム手袋でガードします。
そして芋を適当な大きさに切り分けて、皮むき!
断面の色は白っぽいピンク色のような見た目でした。
(今月の最年少は0歳でした)
(断面をしげしげと眺めていました)
(初めての皮むきがこんにゃく芋な子も)
切り分けたら今度は茹でます。
茹で終わったら今度は40秒間ミキサーにかけてトロトロにしていきます。
この時点では、まだまだこんにゃくっぽくありません。茹でた芋の香りしかしません。
(おかん監督のもと茹でます)
(40秒をみんなでカウントダウン)
(茹でている間、外では焚火)
そしてミキサーしたこんにゃくをこねます。
この時のこんにゃくの手触りにうっとりする子が続出していました(笑)
こねてしばらく置いた後、こんにゃくを固める成分(炭酸ナトリウム)を入れてまたこねます。
この成分を入れるとなんと匂いがこんにゃくになりました!不思議ですね。
(たまらん)
(すでに固まっています)
(焚火で焼きりんごを作っていました)
最後に固まったこんにゃくを丸めて丸めてお湯へ投下!
ハート形にしたり、細長くしたり、好きな形にして茹でていました。
そして出来上がりを楽しみにしながら裏山へ遊びに出掛けて待つことに!
「こんなところで鬼ごっこするん!?」という言葉が聞こえるような、裏山の遊び場で鬼ごっこをしていました。
(粘土をこねているみたいでした)
(火の番もやってくれました)
(裏山に行くとなぜかここへ集合)
(不思議と落ち着きます)
でき上がったこんにゃくは、刺身こんにゃくにして頂きました。
臭みも苦味もほとんどない最高の出来となりましたー!
子どもたちは、味噌、わさび醤油、きなこから好きな味つけで食べていましたが、わさび醤油が圧倒的に人気でした。渋いですね!(笑)
きなこは、まぶして食べるとわらび餅のような味になるそうです(笑)
今日は、手作りこんにゃくだけでなく、去年取れたおもちを使った揚げもちや、お米を焚火の火に入れてポップコーンのようにしたものまで食べて、
先月に引き続き秋の味覚を楽しんだ1日となりました!