今月の里山あそびっこは、こんにゃく作りでした。
しかもこんにゃく芋を切るところからですよ!
こんにゃく芋の見た目はこんな感じで茶色っぽいです。
こんにゃく作りとだけ聞かされている子どもたちには、ここからどうやってあのこんにゃくが・・ときっと感じたはずです。
ごあいさつ後、さっそく作業にとりかかります。
生のこんにゃく芋には、かゆーくなる成分が含まれているので、手を厳重にゴム手袋でガードします。
そして芋を適当な大きさに切り分けて、皮むき!
断面の色は白っぽいピンク色のような見た目でした。
(今月の最年少は0歳でした)
(断面をしげしげと眺めていました)
(初めての皮むきがこんにゃく芋な子も)
切り分けたら今度は茹でます。
茹で終わったら今度は40秒間ミキサーにかけてトロトロにしていきます。
この時点では、まだまだこんにゃくっぽくありません。茹でた芋の香りしかしません。
(おかん監督のもと茹でます)
(40秒をみんなでカウントダウン)
(茹でている間、外では焚火)
そしてミキサーしたこんにゃくをこねます。
この時のこんにゃくの手触りにうっとりする子が続出していました(笑)
こねてしばらく置いた後、こんにゃくを固める成分(炭酸ナトリウム)を入れてまたこねます。
この成分を入れるとなんと匂いがこんにゃくになりました!不思議ですね。
(たまらん)
(すでに固まっています)
(焚火で焼きりんごを作っていました)
最後に固まったこんにゃくを丸めて丸めてお湯へ投下!
ハート形にしたり、細長くしたり、好きな形にして茹でていました。
そして出来上がりを楽しみにしながら裏山へ遊びに出掛けて待つことに!
「こんなところで鬼ごっこするん!?」という言葉が聞こえるような、裏山の遊び場で鬼ごっこをしていました。
(粘土をこねているみたいでした)
(火の番もやってくれました)
(裏山に行くとなぜかここへ集合)
(不思議と落ち着きます)
でき上がったこんにゃくは、刺身こんにゃくにして頂きました。
臭みも苦味もほとんどない最高の出来となりましたー!
子どもたちは、味噌、わさび醤油、きなこから好きな味つけで食べていましたが、わさび醤油が圧倒的に人気でした。渋いですね!(笑)
きなこは、まぶして食べるとわらび餅のような味になるそうです(笑)
今日は、手作りこんにゃくだけでなく、去年取れたおもちを使った揚げもちや、お米を焚火の火に入れてポップコーンのようにしたものまで食べて、
先月に引き続き秋の味覚を楽しんだ1日となりました!