青空の下、里山あそびっこ・おためし児童デイのお友達が、一緒に森下さんの田んぼで稲こきをしました。
三十束の稲は子供たちの手に渡り、一束一束丁寧に脱穀して唐箕にかけ選別され、少しだけでしたが・・・完了。
参加者全員が手を加えることが出来ました。
焚火の中には沢山のお芋が焼かれ、それぞれの串にはマショマロやウィンナーが(^_^)v。
ホコホコ美味しい笑顔がいっぱいでした。
午後からの鬼ごっこはスリルいっぱい。子供たちは全力疾走、田んぼの端から端まで駆け回りました。
悔いのない楽しい一日でした。
今月の里山あそびっこは稲刈りでした!
この日は暑いくらいのとってもいい天気でした。
スタッフあっちゃんの説明を聞いてから、年長さんも小学生のお兄さんお姉さんもみんな鎌を1本ずつ持って稲を刈りに行きます。
イノシシの影響で倒れた稲を起こしながらの稲刈りとなりました。
5月の田植えから7月の草引きまで毎月成長を確かめ、すくすく育っていたお米がイノシシに食べられたことを知って、「イノシシも腹減ってるんかな…」とつぶやきながら黙々と稲を刈る姿も見られました。
稲刈りが終わったら、刈り終えて広くなった棚田でごろごろしたり、斜面を転がってみたりしていました。
お昼を食べて午後からは、はざかけを行いました。
刈った稲を干すことでお米のおいしさが100倍になる!と聞いて、へぇー!と感心していました(笑)
しかしこのはざかけは難しく…
大人を中心にはざかけを行う傍ら、子どもたちはというと…
棚田の生き物採集をしてみたり、泥んこ遊びをしてみたり、と各自で遊びを見つけたり開発したりして時間を過ごしていました。
泥遊びの泥は、子どもたちだけで池の近くの小さなぬかるみに水を足してしてこねてこねて広げて広げて開発して生み出していました。そうまでしてでも泥で遊びたいようです(笑)
生き物採集では、イモリの赤ちゃんを発見したり、秋名物のコオロギを捕まえたり。
毎度おなじみバッタやカエルももちろん捕獲!捕まえたカエルは友達の頭の上にのせて写真撮影というのも5月からの恒例となっております(笑)
この日1日で近寄れなかったバッタに近寄れたり、触れなかった虫やカエルを平気で触れたり…と子どもたちの中にも変化が見られました。
そして今日1日の締めくくりは大人も子どもも交えての鬼ごっこ!
でこぼこした地面にたくさんの斜面がある棚田は子どもよりもむしろ大人の方が走りにくく、子どもとの体格差も縮まりとても白熱しました!
秋晴れの空の下、子どもたちがそれぞれの形で活動に参加し、いろんな遊びをたくさん作っては遊んだ1日となりました!
この週末9月6日(土)は「みんなのSATOYAMA遊び」で今年最初の稲刈りを予定しています。
そのあとも13日、21日、27日と、植えた順に刈取りを予定していました。
が!しかし!昨日9月2日、畔の草刈りに行ってみてびっくり!!
何と、イノシシがまた侵入し、今度は大半を食べつくしていたのでした。
今年は草取りを頑張ったお蔭で豊作でした。
こんな感じで実っていたのですが…
90%は食われてます。
踏み倒されずに残った稲穂もこんな風に…。
森にどんぐりがなくなり、飢えたイノシシが里に下りてくるようになってかれこれ四半世紀。
畑や田んぼには森よりはるかに美味しい食べ物があることを覚えたイノシシは、繰り返し同じ場所に現れます。
今回は竹で作った柵の弱った場所をへし折られ、子どものイノシシが侵入したようです。
これだけ食べてそれでも満足出来なかったのか、田圃の土を掘り起こしていました。
きっとミミズを食べていったのでしょう。
今年の稲刈りは悲しくやるせない稲刈りになると思います。
でも、これが荒れ果てた中山間地の現実。
真正面から受け止めて、また一から出直しましょう!!
とりあえず、来年はお盆が過ぎたら毎晩棚田に泊まって警戒に当たろうと思ってます。
今年も水辺のアクティビティがスタート。
初日はあそびっこのみんなが吉野川へ。
最初は水が怖くて泣き叫 んでいた子たちも、気が付くと思いっきり楽しんでました!
7月21日
本日の里山あそびっこは、「田んぼの草引きと泥りんピック」でした!
5月の田植えに来たお友達は、苗がこんなに大きくなってる!と驚き、来ていなかったお友達も、これがお米になるん?とこれも驚いていました。
そんな中、みんなで田んぼの草引きをしました。
田んぼの雑草を抜くことだけじゃなく、田んぼの中を歩くこともお米のためになるんや!という気づきの中で、真剣に草引きに励みました!
午後からは7月恒例の泥りんピック!
ビーチフラッグにハードル走、走り幅跳びに最後は大人VS子どものリレーと、全身がどろどろになるのが避けられないほど、泥の中でたっぷり暴れました!
お天気にも恵まれ、子どもたちの楽しそうな声でいっぱいの1日でした。