SaveForestX
2014年の記事一覧
桧山からログの森へ
- 2014年11月19日
信貴山ログハウスの森に4月から作り始めた「桧のトイレ」。
12月13日の『焚火を囲む会』に間に合わせるため、
足りない部材を調達しています。
間伐作業は倒したい方向にワイヤーを張ることからスタート。
『一本梯子』（ムカデ梯子ともいう）を上り、地上から7mくらいの所に結びつけます。
ワイヤーの反対側は『チルホール』という手動ウインチに通し、引っ張ります。
60年生の桧はかなり太いのでチェンソーで切り倒しています。
3.2mに玉切りした桧はこの林内作業車に積み込んで運び出します。
高田さんの桧山からログの森まで2km。
歩いたら30分の距離ですが、林内作業車は時速2kmとのんびりペースなので
片道1時間かかってしまいます。
その間、交替で運転の研修。
ようやくログの森に到着。
ここからは人力で現場まで運びます。
今回一番太い丸太。
元口25cm/末口20cm、80kgくらいあるかな。
冬モードの桧の皮はなかなか剥けません。
5月～8月ならケレン一本でつるりと剥けたのにー！！
12月13日に間に合うのか？！
皮剥きは今週末11月20日（木）・21日（金）もやってます。
お時間ある方ぜひぜひ～！！
JR三郷駅まで車で送迎しますのでご一報を！！
2014年11月15日 里山あそびっこ こんにゃく作り
- 2014年11月17日
今月の里山あそびっこは、こんにゃく作りでした。
しかもこんにゃく芋を切るところからですよ！
こんにゃく芋の見た目はこんな感じで茶色っぽいです。
こんにゃく作りとだけ聞かされている子どもたちには、ここからどうやってあのこんにゃくが・・ときっと感じたはずです。
ごあいさつ後、さっそく作業にとりかかります。
生のこんにゃく芋には、かゆーくなる成分が含まれているので、手を厳重にゴム手袋でガードします。
そして芋を適当な大きさに切り分けて、皮むき！
断面の色は白っぽいピンク色のような見た目でした。
（今月の最年少は0歳でした）
（断面をしげしげと眺めていました）
（初めての皮むきがこんにゃく芋な子も）
切り分けたら今度は茹でます。
茹で終わったら今度は40秒間ミキサーにかけてトロトロにしていきます。
この時点では、まだまだこんにゃくっぽくありません。茹でた芋の香りしかしません。
（おかん監督のもと茹でます）
（40秒をみんなでカウントダウン）
（茹でている間、外では焚火）
そしてミキサーしたこんにゃくをこねます。
この時のこんにゃくの手触りにうっとりする子が続出していました(笑)
こねてしばらく置いた後、こんにゃくを固める成分（炭酸ナトリウム）を入れてまたこねます。
この成分を入れるとなんと匂いがこんにゃくになりました！不思議ですね。
（たまらん）
（すでに固まっています）
（焚火で焼きりんごを作っていました）
最後に固まったこんにゃくを丸めて丸めてお湯へ投下！
ハート形にしたり、細長くしたり、好きな形にして茹でていました。
そして出来上がりを楽しみにしながら裏山へ遊びに出掛けて待つことに！
「こんなところで鬼ごっこするん！？」という言葉が聞こえるような、裏山の遊び場で鬼ごっこをしていました。
（粘土をこねているみたいでした）
（火の番もやってくれました）
（裏山に行くとなぜかここへ集合）
（不思議と落ち着きます）
でき上がったこんにゃくは、刺身こんにゃくにして頂きました。
臭みも苦味もほとんどない最高の出来となりましたー！
子どもたちは、味噌、わさび醤油、きなこから好きな味つけで食べていましたが、わさび醤油が圧倒的に人気でした。渋いですね！(笑)
きなこは、まぶして食べるとわらび餅のような味になるそうです(笑)
今日は、手作りこんにゃくだけでなく、去年取れたおもちを使った揚げもちや、お米を焚火の火に入れてポップコーンのようにしたものまで食べて、
先月に引き続き秋の味覚を楽しんだ1日となりました！
和歌山県日高郡印南町で新たなチャレンジ、、、始まりますよ。
- 2014年11月16日
実は、、、９月から
月一回のペースで印南町に訪問し福祉、教育分野の新たな取り組みに向け動き出しています。
１１月は１３日、１４日の両日
児童デイや学習支援の先にある「就業支援」「Iターン」などについて、地元の方のご意見も伺う趣旨で、お世話になっている一般社団法人ビオトープにお邪魔いたしました。
協働、連携にむけ熱く語り合いました。
いよいよ、来春３月に開所予定の、児童デイ「どすこい・昭和町部屋」の話題で盛り上がり、印南町の方々にとっても、人口減少や世代間交流などの課題解決の方途になると、関心を持っていただきました。
2014年 11月8日 みんなのSATOYAMA遊び こんにゃく作り
- 2014年11月09日
今週も自己紹介から、こんにゃく作りの説明！
今週は17名の参加でした！
皮を剥き剥き～
外では焚火！都会ではできない体験に夢中です
そして、もみすり前のお米を炒ってポップコーンに！何もつけなくても美味しい！旨味があるのがよくわかる～
お父さんは火の番をしてくださっています
こんにゃくに凝固剤投入！混ぜたら30分程置きます
お母さんたちも子ども抜きで、ゆっくりお話し。
こんにゃくを丸めて、お湯の中へ！出来上がりが楽しみ！
出来上がり！少し苦味はあったけど、美味しかったネ！
お腹いっぱい食べたら、裏山で鬼ごっこ！汗びっしょりでした。笑
第1回焚火を囲む会 告知
- 2014年11月07日
こんにちは！曽我部淳です。
今お世話になっている団体、SaveForestXに入って約半年が過ぎました。
森の環境整備や棚田の管理、道具の使い方を頭で、体で、少しは覚えてきたつもりです。体格も少しはごつくなりました。笑
そして、まだまだ僕の技術知識は未熟で、頑張らななあ、と自分の現状やこれからのことを考えつつも、活動させて頂いているフィールドの未来のことも考えるようになり、この森を若い人たちが集える、そんな場所にしたいなあと思い今回のイベントを企画しました。
このイベントの副題にもあるのですが、SaveForestXの活動場所の１つでもある、千石谷フィールド、ログハウスの前で、焚火を囲んで鍋をつつきながら、美味しいお酒を飲んで楽しい時間を過ごしてみませんか？昼間は軽くワークをしたり、ログハウス前で遊んだり、ミカンを収穫して、夜に搾りたてミカンチューハイを作ったり、少し慣れてきたら夜景を見に行ったり・・・。
きっと気に入ってもらえる素敵な場所なので、少しでも興味があれば、来てください！
●タイムスケジュール
12：00 集合
13：30 ログハウス前到着
14：00 アイスブレイク（みんなでコミュニケーションをとります）、ワーク開始（竹で食器作り）
16：00 ログハウス前で遊ぶ（ハイジに出てくるようなブランコや、そりすべりなど！）、夕食の準備
18：00 お鍋とお酒とお喋りと（お茶や水も用意します）
21：00 日帰り組解散（朝まで可能な方はそのまま夜の森も楽しみましょう！）
翌朝 下山
※雨天の場合中止とさせていただきます。
※千石谷フィールドの風景はSaveForestXのHPから「SaveForestXの活動とフィールド紹介」のページに移行後、信貴山どんぐりログハウスの森からご覧ください。
http://saveforestx.org/
●集合日時：12/13(土) 12：00 JR天王寺駅東口
ここから、SaveForestXがお世話になっている吉川運輸さんのバスで移動します。
・なおログハウスからの最寄駅はJR三郷駅になります。この最寄駅の方が家から近いよ、という方は「13：00 JR三郷駅」にお越しください。
・車で来られる方は「信貴山のどか村, 〒636-0833 奈良県生駒郡 三郷町信貴南畑1−7−1」に13：30頃お越しください。フィールドまではここから徒歩5分程度です。
●解散時間：12/14(日)朝を予定。
なお12/13日帰り希望の方はタイムスケジュールにある通り、21：00には解散したいと思います。その際、JR三郷駅まで送ります。
●宿泊：ログハウスにて（ログハウスの広さの関係から、宿泊の定員は10名までとします。強者は外で寝て頂いても結構ですし、朝まで明かすぜ！という方がおられれば、喜んで付き合います（笑）。）
●持ち物：汚れてもいい服。靴。軍手。防寒着。
●参加費：SaveForestX会員1,200円、一般1,500円（日帰りでも宿泊でも同額です。一般費用には保険料も含みます。）
●申し込み・お問い合わせ：このイベントの参加ボタンをクリックお願いします。
さらにinfo@saveforestx.org または atsuc.en.tfof@softbank.ne.jp ※あっちゃん（曽我部淳）直通
までご連絡お願いいたします。
●締切 12月10日（水）正午。但し、定員に達し次第締め切ります。